わっぱの小話

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思いきった買物に曲げわっぱがある。
当時はまだ20代半ばだった私には勇気が入った。
買いたいわっぱが決まっていたが、そのお値段からなかなかカートの先が進められずにいた。
そんな時はしばらく考える。
一ヶ月もすると
今はいらないな~買わなくて良かったかも~
となる場合がある。

大館工芸のわっぱは例外になった。
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12年前の大きいわっぱは更に魅力を増して色ツヤの良い重鎮となっている。

わっぱは使うと病みつきになる。
ご飯が本当に美味しい。
木の香りがほんのりと優しい。
そして何より特別感がある。

なにもお弁当箱としてだけ使う必要はない。
以前はキッチンの布を収納していたし、珈琲フィルターが入っていたこともある。

子どもが幼稚園に入るとお弁当箱が必須となる。
娘はハートキャッチプリキュア世代。

実は私も夢中になっていた。
キャラクターに苦手意識があったが、プリキュアの変身シーンに鳥肌を立たせていた。
しかも娘と姉と私の3人でエンディングのプリキュアを踊っていた。
約一分半。

最初の頃はお弁当箱もプリキュアのおかげでキャラクターのシール蓋だった。
しかしプリキュアがバージョンアップする度におNEWのお弁当箱をせがまれる。
サイズが変わらないので買わなかったけれど。
小学校に入ったと思ったらアナ雪の登場となった。

キャラクターは私も小さい時は好きでSanrioのキティちゃんに始まりウィンキーピインキー、ディズニーに走ってプーさんと溺愛してきた。
だから子どもの気持ちも良く分かる。
一番悩んだのが使わなくなったキャラクターのお弁当箱を捨てること。
何だか悲しい気持ちだった。

思い立って娘にわっぱを勧めてみた。
反応はやっぱりいまいち。。
ただ、運動会があると私と下の息子のお弁当も必要になる。
使ってくれなくても私が使えばいいしお菓子を入れてもいい。
娘が気に入ってくれるかもと雛型わっぱにした。

雛型わっぱはコロンと可愛く、一段使いもできる。
お弁当の日はやっぱり使ってくれなくて習い事の日の小腹を満たすおむすび入れとして使い始めた。

4年生になった頃
木のお弁当だとご飯が美味しいから
となり、わっぱデビューとなった。

内心ちょっと私は心配だった。
周りと違うお弁当箱で嫌な想いをしないか。。

帰ってきた娘の話で笑った。
お隣の男の子がわっぱを絶賛してくれたらしい。
100万円で売ってください

ふざけて言ったに違いないが、私はホッと胸を撫で下ろした。
さらに見直しもした。
最近の小学生は見る目があるな。

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