山中巡り その弍

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出だし良い山中巡り。
ステキなわっぱを手に入れて勢いに乗る。
人出も少なく街並みはゆったりしている。

いざ我戸幹雄商店へ。

帰ってきました〜とばかりに暖簾をくぐる。
お気に入りのお椀を持っていない私は買っても良いのではないかと自問自答を始めた。
お椀だと五千円ほどなので手が届く。
しかし先ほどわっぱの大人買いをしたばかり。
にも関わらず心の隅には漆器のグラスへの購買欲も少なからずある。
漆器のグラスはあまりにも高額。
そんな簡単に手を出してはいけない。
これはいつか手に入れたい代物で、今ではない。
満を持して購入すべき御品なのである。

あの僅かな時間の中で私の頭はフル回転していた。
溜息が漏れるほどの漆器や木の器を前に目が回る。
感情がもう忙しい。
ぐるぐるぐるぐる回って内心またまたプチパニック。

そこに突然、神の声が囁いだ。
買ってあげるよ〜。

一気に我に返る。

めちゃくちゃ嬉しくて飛び跳ねたい気持ちを抑え、いい大人な私は控えめに感謝を伝える。
凛としたこの空間で自分解放しては失礼に当たる。
お店の人がいなかったら間違いなく飛び跳ねて大喜びしている。

自分ではいつもより感情を抑えているはずだったが、可愛いを連発していたようで可愛い禁止令が出された。

可愛いのだから仕方がない笑

ここからお椀選びが始まる。
オーダーも出来るが、先ずは基本のお椀が欲しい。
基本といっても形や色などさまざま。
店内には私達だけで、お店の方はとても丁寧に説明してくれる。
当たり前のように気に入ったお椀の在庫を出してきてくれた。
これは嬉しい。
同じお椀でも一つ一つ木の模様は違う。
形も微妙に違うし重さも違った。
そこから更にお気に入りの一つを探した。

お味噌汁が楽しみになるお椀。
思い出の品がまた増えた。

石川県に住みながらもまだまだ知らない事だらけ。
のどかな風景と素敵な漆器たちに愛しさが湧く。
ネット購入では味わえない醍醐味。
出不精な私が改善されつつある。
誘い出してくれる相方さんに感謝でいっぱい。

さあお茶に行こう〜♪♪
クライマックスはなんとかポーター♪
わくわく。

つづく。

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